表通りは、奥州・日光両街道千住の道すじにあたるし、昼も夜も人通りが絶えぬ。笠や合羽(かっぱ)などの道中用具を商う店は坂本から三ノ輪、千住にかけて、この往還に多かった。 |
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千住大橋の南詰……小千住には十数軒の旅籠の中心に飛鳥社・小塚原天王宮(現:素盞雄すさのう神社。荒川区南千住 6-60- 1)が鎮守として信仰をあつめていた。 |
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| 千住大橋(『江戸名所図会』) |
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| 飛鳥社 小塚原天王(『江戸名所図会』) |
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