宝暦8年
(1758)
1歳 父親:〔鶴〕の忠助。佐倉出身。母親は不明。
忠助は〔盗人酒屋〕を〔法楽寺〕の直右衛門の盗人宿としていた
明和4年
(1761)

10歳 〔盗人酒屋〕で銕三郎(23歳)にひそかに恋ごころを抱く

4-4  血闘]p137 新p145

安永3年
(1774)

16歳 父親死去。〔法楽寺〕の下に。
平蔵は父について京都にいた

4-4  血闘]p139 新p142

安永5年
(1776)

18歳 〔乙畑〕の源八配下に。
〔荒神〕の助太郎に可愛がられるこの時〔夜鴉〕の仙次郎がレイプ

2-3 炎の色]p88 新p87

安永9年
(1780)

22歳 〔狐火〕の妾の子:又太郎(21歳)を初めて男にしてやる。そのため〔狐火〕一家から追放される

6-4 狐火]p118 新p125

天明元年
(1781)

23歳 女児分娩。父親の里の佐倉へ預ける〔野見〕の勝平のところで引きこみをつとめていたころか?

4-4  血闘

天明2年
(1782)

24歳 〔墨つぼ〕の孫八のために江戸で引ききこみをつとめる

13-4  墨つぼの孫八

天明3年
(1783)

25歳 女児の父親が死去

4-4  血闘

天明5年
(1785)

27歳 ながれづとめのころ〔櫛山〕の武兵衛を手伝う

8-3  明神の次郎吉]p107 新p113

〔熊倉〕の惣十のために引き込みをやったとき〔吉間〕の仁三郎に出会う

4-4  血闘]p149 新p156

〔峰山〕の初蔵のために二度ほど(小田原城下と越後)助ける

23-1  夜鷹の声]p58 新p54

〔苅野〕の九平を二度ほど助けた。

16-2  網虫のお吉]p62 新p65

天明8年
(1788)

30歳 平蔵のもとへ現れて密偵となる。
〔乙畑〕の源八の配下だった

4-4  血闘

12月 おまさの指しで〔乙畑〕一味捕縛

5-3  女賊

寛政元年
(1789)

31歳 全勝寺の門前で幼友だちで〔法楽寺〕一味のおみねと出会い逮捕につなげる

4-6  おみね徳次郎]p214 新p225

〔瀬音〕の小兵衛を助け〔猿塚〕のお千代一味を逮捕のきっかけをつくる

5-3  女賊

小兵衛はおまさがいまだに〔乙畑〕の源八の配下と思いこんでいる
寛政3年
(1791)

33歳 下総・佐倉の在にいた叔母・おかねが病死。帰路、松戸の遠縁の家に一泊。

6-4  狐火]p111 新p118

軍鶏鍋屋〔五鉄〕二階奥の小部屋に寝泊まりしている。

6-4  狐火]p116 新p123

二代目〔狐火〕の勇次郎と再会、結婚。

6-4  狐火]p112 新p119

寛政4年
(1792)

34歳 二代目勇次郎が病死。ふたたび密偵に

6-4  狐火

寛政6年
(1793)

36歳 〔大滝〕の五郎蔵と結ばれる。

9-2  鯉肝のお里





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