0034大門通
『江戸名所図会』巻之一 天枢之部
キャプション
昔この地に吉原町ありし頃の大門の通りなりしにより、かく名づく。いまは銅物屋(かなものや)・馬具師多く住めり。
鐘ひとつうれぬ日もなし江戸の春 其角
鬼平熱愛倶楽部 2009 永代橋際蕎麦やのおつゆ
鬼平熱愛倶楽部 2031 世田谷の兎忠
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『江戸名所図会』巻之一 天枢之部
キャプション
昔この地に吉原町ありし頃の大門の通りなりしにより、かく名づく。いまは銅物屋(かなものや)・馬具師多く住めり。
鐘ひとつうれぬ日もなし江戸の春 其角
鬼平熱愛倶楽部 2009 永代橋際蕎麦やのおつゆ
鬼平熱愛倶楽部 2031 世田谷の兎忠
コメント
中の画像の左のお店は武具屋だったのですか。
甲冑だけわかりましたが、あとは何だかわかりませんでした。
あ、馬具のようなものが見えますね。
甲冑、ああやって売って、買う人がいるのですね。
運ばれていく鐘とその一行の、いかにも重そう、という絵がいいですね。
それを眺める人も珍しいものを見るような顔つきで。楽しい絵ですねー。
投稿者: レン | 2006年10月02日 05:39
江戸の商舗はどんなだったか。
テレビの時代劇では、作られたセットを、使いまわし使いまわしているから、どの業種でも同じような店構えになってしまう。
看板に書かれた業種の文字が変わるだけ。
それが、誤ったイメージを植えつけがち。
投稿者: 西尾 忠久 | 2006年10月01日 05:04
あれ。
鋳こんだ文様や文字を、蓆をまわして、保護しながら運んでいるのではなかったんですか?
そう読んで、蓆を着せたのですが。
投稿者: 西尾 忠久 | 2006年04月12日 06:57
この絵を塗るとき、気をつかったのは、荷馬車の鐘の色を、どう表現するかということでした。西尾先生と「おつゆ」さんと三者三様だなあと感じました。「おつゆ」さんの色は明るくて素敵ですね。
投稿者: 上尾宿のくまごろう | 2006年04月12日 06:33