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0452湯島天満宮

『江戸名所図会』巻之五 玉衡之部

キャプション

月ごとの二十五日には植木市ありて、ことさらにぎはしく一時の壮観なり。表門の通り、左右に料理茶屋あり。

(文京区湯島3-30-1)

www.yushimatenjin.or.jp

広重『名所江戸百景』[湯しま天神坂上眺望]

 

『鬼平犯科帳』に登場

 [2―3 女掏摸お富]p97 新装p106
 [4―3 密通]p97 新装p101
 [5―6 山吹屋お勝]p231 新装p243
 [7―3 はさみ撃ち]p78 新装p82
 [9―6 白い粉]p209 新装p218
 [13―6 一本眉]p241 新装p250
 [17鬼火―6 見張りの日々]p236 新装p243
 [19―4 逃げた妻]p147 新装p152
 [19―5 雪の果て]p189 新装p193
 [23炎の色―1 夜鴉の声]p55 新装p54
 [23炎の色―2 囮]p91 新装p89

『御宿かわせみ』に登場

湯島天満宮
 [2-3 迷子石]69 新装p74
 [6-2 迎春忍川]p66 新装p64
 [9-1 むかし昔の]p22 新装p23
 [20-4 汐浜の殺人]p117
 [25-4 神明ノ原の血闘]p109
 [25-6 女師匠]p189
湯島天神の富籤
 [27-1 三婆]p8

喜見院
 [2-3 迷子石]69 新装p74

 

                               鬼平熱愛倶楽部 2009  永代橋際蕎麦やのおつゆ

コメント

湯島天神は「江戸の三富」のひとつ。
境内は今の境内と変わっていないのでしょうか。
この境内の人いっぱいは、昔も今も変わっていませんね。
今、本殿前にある「奇縁氷人石」はどこにあるのでしょうか。
「江戸名所図会」が描かれたころには
なかったのでしょうか。

湯島天満宮の梅祭り今年はもう終ってしまいましたが、今は受験生の絵馬の花が咲き乱れています。

URLはwww.yushimatenjin.or.jp

10年位前か?定かでは無いのですが、門前の料亭がマンションになるとかで無くなる話、横の喫茶店で聞きました。ここからは湯島・池之端・上野などとんかつ、蕎麦の店が多くていいですね。「おつゆ」さん春に合わせて、晴れやかな色出してます。

今の湯島天神は会図の広大さは想像出来ないが江戸時代は参詣客で年中賑わっていた観光地でもあっただろうか。
「女掏摸」でお富の登場。捨子だったお富は気がつぃたらすりの元締めの養女。仕込まれて立派なすりになった。笠屋の女房のお富を昔の仲間が脅す、金の工面に再び・・・。
仕事に出るには亭主に嘘を言わねば・・。。「願掛けに・・」と言って
浅草観音、湯島天神のお札を出して見せる。
お富は浅草、湯島では仕事をしていない。
池波さんの気遣いだろうか。

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