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0553鷲大明神社祭

『江戸名所図会』巻之六 開陽之部

キャプション

毎年十一月酉の日に修行す。世に酉のまちといへり。この日近郷の農民家鶏(にわとり)を献ず。祭り終はるの後、 ことごとく浅草寺観音の堂前に放つを旧例とす。

 

鬼平熱愛倶楽部 2011   おまさ

コメント

偶然にも、上記のコメントをいれた本日(7月14日付け)の新聞にはさまれていた足立区の公社ニュース「ときめき」7月15日号vol.296を開いてみたら、「あだち保存樹物語」に大鷲神社の記事が載っておりました。
大鳥居近くにあるキササゲの木、というのが紹介されています。足立区内の保存樹では3本しかないとか。神社内には56本の保存樹があり、この6月に神社全体が保存樹林に指定されたそうです。
浜中宮司さまがキササゲの木の下に立っておられる写真も載っておりました。

『続 江戸名所図会を読む』川田 壽:東京堂出版によると、この大きな鶏籠は
、拝殿への石段の前の木立の中にあったようですね。

確認のため、この図会のひとつまえの「552 鷲大明神社」を開いてみると、
石段下前の左側にそれらしいモノがあるような気が・・・。鶏籠の周りを何人も
の人が囲んでいるようにも見えます。

先日、鬼平メンバーみんなで散策をした時、この場所には「力石」が数個ころが
っていました。そして石段上の拝殿前にて浜中宮司さまが出迎えてくださり、「
酉の市の日に鶏を奉納する」など貴重なお話を沢山伺ったことを思い出しました

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