0065日比谷稲荷社
『江戸名所図会』巻之ニ 天?之部
キャプション
毎年初午祭には二日以前より源助町と芝口三丁目の間の横小路へ仮屋ほ補理(しつら)ひ、神輿御旅出ありてこの辺の繁盛いふばかりなし。
『御宿かわせみ』に登場
[23-7 源太郎の初恋]p224
投稿者 nishiot : 2006年02月13日 03:17
コメント
住所は、港区新橋4-13-9
元は日比谷公園の大塚山というところにありました。
別名「鯖稲荷」
日比谷にあった頃は旅路の災難除けだったが、現在地に移ってからは、「鯖を断って祈ると虫歯が治る」というホントかウソかそんな風変わりな神社として有名。
投稿者 豊島のお幾 : 2006年04月04日 09:56
初午といえば二月の最初の午の日を指しますが、それは現代のことでこの当時は旧暦にあたります。旧暦で換算すると、三月の初旬頃になるのでしょうか。暖かくなり、花も綻び始めます。右下の花は今から思うと梅だったのではないかと少々後悔。昔はこういう小さな雑節も大切にし、初午の日には子供を寺子屋へ入れるなど縁起を大切にしました。
投稿者 豊島のお幾(島田幾永) : 2006年02月27日 19:21
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