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大森村の名産にしてこれを鬻(ひさ)ぐ家もっとも多し。五彩に染めて種々(くさぐさ)の器物を製す。他邦の人求めて家土産(いえつと) にせり。
投稿者: nishiot 日時: 2006年02月14日 19:28 | パーマリンク
>レンさん
>瓦は市街くらいにしかなかったのでしょうか。
この麦藁細工の店は、東海道第一の宿場の品川をすぎ、第ニの宿場の川崎の手前の大森ですからね。 江戸市中からかなり離れています。
街道筋のほかは、田圃でしょう。 江戸も朱線引きのあたりでは、瓦葺きはチラホラですから、大森あたりでは、瓦葺きはほとんど見られなかったでしょう。
瓦葺きだと、藁葺きの数倍太い柱が必要で、建築費もそれだけ余計にかかったので、市中では防火上、瓦屋根といわれても、なかなか、葺かなかったようです。
駕篭は、2人乗りといっても、もう一人は子どもです。 まあ、それでも、かつぐほうはたいへんだったでしょう。
投稿者: 西尾 忠久 | 2006年10月02日 22:50
茅葺きですね。 瓦は市街くらいにしかなかったのでしょうか。 瞽女さんがいらっしゃいますね。 もしかしたら越後瞽女さんな……。 籠(乗り物?)に二人乗っていたようですが、担ぐ方はたいへんそうです。 メガネの主人がひとくせありそうでいいですね。
投稿者: レン | 2006年10月02日 22:40
『鬼平犯科帳』では、 右端下段のネズミが文庫巻き11の[穴]に、 真ん中あたりの女の子の前のハトが巻7[泥鰌の和助始末]に、 事件に関係する小道具としてつかわれている。
投稿者: ちゅうすけ | 2006年10月02日 06:48
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>レンさん
>瓦は市街くらいにしかなかったのでしょうか。
この麦藁細工の店は、東海道第一の宿場の品川をすぎ、第ニの宿場の川崎の手前の大森ですからね。
江戸市中からかなり離れています。
街道筋のほかは、田圃でしょう。
江戸も朱線引きのあたりでは、瓦葺きはチラホラですから、大森あたりでは、瓦葺きはほとんど見られなかったでしょう。
瓦葺きだと、藁葺きの数倍太い柱が必要で、建築費もそれだけ余計にかかったので、市中では防火上、瓦屋根といわれても、なかなか、葺かなかったようです。
駕篭は、2人乗りといっても、もう一人は子どもです。
まあ、それでも、かつぐほうはたいへんだったでしょう。
投稿者: 西尾 忠久 | 2006年10月02日 22:50
茅葺きですね。
瓦は市街くらいにしかなかったのでしょうか。
瞽女さんがいらっしゃいますね。
もしかしたら越後瞽女さんな……。
籠(乗り物?)に二人乗っていたようですが、担ぐ方はたいへんそうです。
メガネの主人がひとくせありそうでいいですね。
投稿者: レン | 2006年10月02日 22:40
『鬼平犯科帳』では、
右端下段のネズミが文庫巻き11の[穴]に、
真ん中あたりの女の子の前のハトが巻7[泥鰌の和助始末]に、
事件に関係する小道具としてつかわれている。
投稿者: ちゅうすけ | 2006年10月02日 06:48