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『江戸名所図会』巻之ニ 天璇之部
『御宿かわせみ』に登場
[19-1 マンドラゴラ奇聞]p18 新装p18 [24-7 紅葉散る]p214
投稿者: nishiot 日時: 2006年02月14日 19:44 | パーマリンク
『雲霧仁左衛門〕(新潮文庫)前編の最初のほう、[権太坂の夜]に、六郷の渡しの説明が於かれている。
「玉川を六郷の里にては六郷川ともいう。むかしは大橋ありて武蔵国・三大橋の一にして長さ百九間ありしが、洪水に破損いしたる故、元禄のころより船渡となる」
ものの本よりとあるが、いつもの『江戸名所図会』ではなく『東海道名所図会』の文章を少しいじったもの。
ただし、参考にしたのは『江戸名所図会』の絵で、 雲霧仁左衛門の小頭〔木鼠〕の吉五郎が連絡(つなぎ)訪れた〔椎の木屋〕という茶店は、わら屋根とあるから、対岸・川崎村のほう。
手前の六郷側は、葦津張りの小屋がけの茶店である。
投稿者: 西尾 忠久 | 2006年05月06日 16:19
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『雲霧仁左衛門〕(新潮文庫)前編の最初のほう、[権太坂の夜]に、六郷の渡しの説明が於かれている。
「玉川を六郷の里にては六郷川ともいう。むかしは大橋ありて武蔵国・三大橋の一にして長さ百九間ありしが、洪水に破損いしたる故、元禄のころより船渡となる」
ものの本よりとあるが、いつもの『江戸名所図会』ではなく『東海道名所図会』の文章を少しいじったもの。
ただし、参考にしたのは『江戸名所図会』の絵で、 雲霧仁左衛門の小頭〔木鼠〕の吉五郎が連絡(つなぎ)訪れた〔椎の木屋〕という茶店は、わら屋根とあるから、対岸・川崎村のほう。
手前の六郷側は、葦津張りの小屋がけの茶店である。
投稿者: 西尾 忠久 | 2006年05月06日 16:19