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2006年02月21日

0380一枚岩

『江戸名所図会』巻之四 天権之部

キャプション

落合の近傍(あたり)、神田上水の白堀通りにありて、一堆の巨巌(こがん)水面に彰れ、蓋水巌頭にふれて飛躍す。この水流に、 鳥居が淵・犀が淵等、その余小名多し。この辺はすべて月の名所にて、秋夜幽趣あり。

 

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投稿者 nishiot : 2006年02月21日 08:58

コメント

「月の名所・秋夜幽趣あり」 とあるのに全く秋の色使いではありませんね。反省。 江戸の人は、川や滝の鑑賞によく行ったんですね。 場所は神田川・新宿落合のあたり 田島橋の川下から面影橋の川上の間あたりにあったという一枚岩は、長さ数十間、幅三間余の大きさで亀の形をしていた。岸から岩に飛び移り、酒宴を催したという。

投稿者 豊島のお幾 : 2006年07月11日 14:56


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