0494十八講
キャプション
毎歳正月十七日、王子村農家にこれを行ふ。当日権現の別当金輪寺の住持を招請し、酒飯の饗応半ばにして、当番の百姓、杵(きね)、 飯鍬(しゃもじ)、魚盤(まないた)の三品を携え出でて、「のめ、そ、よいやさ」の懸け声をなして食をすすむ。これこの地の旧例にして、 十八講とは昔神領十八箇村ありし頃の旧称ときこゆ。
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毎歳正月十七日、王子村農家にこれを行ふ。当日権現の別当金輪寺の住持を招請し、酒飯の饗応半ばにして、当番の百姓、杵(きね)、 飯鍬(しゃもじ)、魚盤(まないた)の三品を携え出でて、「のめ、そ、よいやさ」の懸け声をなして食をすすむ。これこの地の旧例にして、 十八講とは昔神領十八箇村ありし頃の旧称ときこゆ。
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