0562水鶏
キャプション
水鶏(くひな)は橋場のあたりおよび佃島を佳境とせり。『源氏物語』にも、「なかなかに春秋の花紅葉のさかりなるよりは、 ただそこはかとなうしげれるかげとも、なまめかしきに、くひなのうちたたきたるは、たがかどさしてと、あはれにおぼゆ」とは、 しるされはべりし。
『鬼平犯科帳』に登場
[3-6 むかしの男]p258 新装p274
[11-2 土蜘蛛の金五郎]p66 新装p69
[20-4 怨恨]p132 新装p137
『剣客商売』に登場
[5-5 雨避け小兵衛]p246 新装p270
[7-5 大江戸ゆばり組]p234 新装p256
つぶやき:
水鶏の生態については、http://homepage3.nifty.com/oharu/ufo/index.html の、 バードウォッチャー各務三郎さんの[野鳥写真館]に詳しく紹介されています。