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0150鶴見橋

キャプション

橋より此方に米饅頭を売る家多く、この地の名産とす。鶴屋などいへるものもっとも旧く、慶長の頃より相続するといへり。

 

                                        鬼平熱愛倶楽部 2006  豊麻呂

 

コメント

鶴見川は多摩丘陵を源流とする川で、この鶴見川にかかる鶴見橋をわたると、鶴見村になり、川崎宿と神奈の間の立場として賑わっていました。

鶴見村の集落は東海道に面して続いており、旅人目当ての茶店が多く米饅頭が名物でした。今又復元されてす。

文久2年の生麦事件後幕府は攘夷派浪士の取り締まの為川崎、保土ケ谷間に番所を設け鶴見橋は5番目の番所でした。

現在はアーチ形の鶴見川橋になっていますが、橋の袂に関門旧跡碑がたっています

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