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『江戸名所図会』巻之ニ 天璇之部
キャプション
海鼠を製す。
鬼平熱愛倶楽部 2019 みやこのお豊
投稿者: nishiot 日時: 2006年02月15日 16:10 | パーマリンク
江戸時代海鼠(ナマコ)は日本の重要な輸出品でした。江戸周辺では東京湾の横浜港から根岸、金沢八景の沿岸が主力生産地だったようです。
この図は当時の加工方法を知る貴重な資料だと思います。 鉄の大鍋で海鼠を茹で、庭先で桶に入れて処理をし,莚に広げて天日乾燥させている。
杭には防鳥用の半月形の弓が結わいつけられています。 右下には旅姿の商人や男が描かれています。
現在杉田方面は埋め立てられ,海岸線や漁村風景は見られません。
投稿者: みやこのお豊 | 2006年02月24日 21:13
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江戸時代海鼠(ナマコ)は日本の重要な輸出品でした。江戸周辺では東京湾の横浜港から根岸、金沢八景の沿岸が主力生産地だったようです。
この図は当時の加工方法を知る貴重な資料だと思います。
鉄の大鍋で海鼠を茹で、庭先で桶に入れて処理をし,莚に広げて天日乾燥させている。
杭には防鳥用の半月形の弓が結わいつけられています。
右下には旅姿の商人や男が描かれています。
現在杉田方面は埋め立てられ,海岸線や漁村風景は見られません。
投稿者: みやこのお豊 | 2006年02月24日 21:13