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『江戸名所図会』巻之七 揺光之部
キャプション
古池や蛙飛びこむ水の音 芭蕉
芭蕉稲荷祠(江東区常盤1-1)
鬼平熱愛倶楽部 2021 靖酔
投稿者: nishiot 日時: 2006年03月17日 07:34 | パーマリンク
とっくにお気づきとおもいますが、『江戸名所図会』のキャプションに、「はせを」とあるのは、芭蕉のこと。
投稿者: 西尾 忠久 | 2006年04月03日 17:45
雪旦という画家は遊び心があった人に思えます。
この芭蕉庵の図会をよく見てください。中央に池が描かれ、その池の水面にまさに着水寸前の蛙を描いてます。
水の音を描こうとしたのでしょう。
芭蕉はこの庵で 花の雲鐘は上野か浅草か 芭蕉野分して盥に雨を聞く夜かな 明月や角へさしくる汐がしら 明月や池をめぐりて夜もすがら 初雪やさひはひ庵にまかりあり などの名句この地で詠んだそうです。
投稿者: 靖酔 | 2006年04月03日 13:05
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コメント
とっくにお気づきとおもいますが、『江戸名所図会』のキャプションに、「はせを」とあるのは、芭蕉のこと。
投稿者: 西尾 忠久 | 2006年04月03日 17:45
雪旦という画家は遊び心があった人に思えます。
この芭蕉庵の図会をよく見てください。中央に池が描かれ、その池の水面にまさに着水寸前の蛙を描いてます。
水の音を描こうとしたのでしょう。
芭蕉はこの庵で
花の雲鐘は上野か浅草か
芭蕉野分して盥に雨を聞く夜かな
明月や角へさしくる汐がしら
明月や池をめぐりて夜もすがら
初雪やさひはひ庵にまかりあり
などの名句この地で詠んだそうです。
投稿者: 靖酔 | 2006年04月03日 13:05