0600弟橘媛入水
『江戸名所図会』巻之七 揺光之部
キャプション
日本武尊東夷征伐したまうとき、相模国より上総国に往かんとしたまひ、その海上暴風(あらしまかぜ)たちまちに起こり、 王船漂蕩(みふねただよ)ふて危ふかりしかば、妾(みめ)弟橘媛みづからの御身をもて贖(あがな)ひ、 尊の命をたすけまゐらせんことを海神(わたつみ)に誓い、つひに瀾(なみ)を披(わ)けて入りたまひぬることは『日本紀』にみえたり。
【焼津神社へ奉納】
『御宿かわせみ』に登場
[25-1 冬鳥の恋]p37
つぶやき:
ここに掲げた3枚の塗り絵は、焼津市の総鎮守で日本武尊が主神の焼津神社へ奉納された。
【焼津神社へ奉納】 第1回世界塗り絵大会 入選 鬼平熱愛倶楽部 永代橋際蕎麦やのおつゆ
投稿者 nishiot : 2006年03月21日 16:06
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コメント
お供をしない私の分まで一緒に納めていただきありがとうございました。焼津神社にはお礼の手紙を出させていただきました。
こういう形で手元にこなければ、あまり気にかけなかった古事も今ではとても馴染み深くなっています。日本武尊と弟橘媛の歴史を追えば追うほど二人の絆が強かったことが伺えます。
パソコンに取り込むと実際塗った粗が意外にも目立たなくて、少しは見目良く映っているような気がします。
投稿者 豊島のお幾 : 2006年03月22日 23:08
先日焼津神社に先生、おつゆさん、お幾さんのこの塗り絵を奉納し、鈴木宮司様から弟橘姫入水のお話を伺いました。一層に健気さが哀れに感じられます。3枚のが三様で三人の方の思いの違いが現れているようで興味ふかいです。
暴風雨の彩色は本当にたいへんだったのではないでしょうか。
投稿者 みやこのお豊 : 2006年03月22日 20:06
1600年を2年後に控え、歴史ある焼津神社に参拝とこの塗り絵の奉納のために、3月18日に鬼平熱愛倶楽部で伺いました。鈴木宮司さまがこの塗り絵をとても喜ばれ、古事記に伝わる、日本武尊と弟橘媛の夫婦愛の美しさを熱く語られました。お話しを目の当たりにして、彩色に夫婦の情愛が表現出来るだろうかと、今また考えめぐらしているところです。
投稿者 永代橋 : 2006年03月21日 22:19
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