« 0003八見橋 | メイン | 0005日本橋魚市 »

2006年02月10日

0004日本橋

『江戸名所図会』巻之一 天枢之部

キャプション

これより太平無事の客/東関行き尽くす幾山川/武江城上慶雲静かに/日本橋頭人気煽るなり/翠帯紅衣つねに絡繹/玉鞍金轡つねに駢? (べいてん)たり/相如柱に題す知りぬ何の意ぞ/富貴従来元天にあり 山崎闇斎

広重『名所江戸百景』[日本橋江戸はし]

広重『名所江戸百景』[日本橋雪晴]

広重『名所江戸百景』[日本橋通1丁目略図]

小林清親『東京名所図』[日本橋夜]

 

『鬼平犯科帳』に登場

日本橋
 [6―5 大川の隠居]p186 新装p196
 [6―6 盗賊人相書]p226 新装p237
 [16―4 火つけ船頭]p155 新装p161
 [19―6 引き込み女]p306 新装p316
 [23 炎の色―6 押し込みの夜]p255 新装p247

『御宿かわせみ』に登場

日本橋
 [8-2 恋娘]p38 新装p39
 [11-5 源三郎子守歌]p139 新装p147
 [14-1 梅若塚に雨が降る]p30 新装p30
 [21-5 十軒店人形市]p146
 [22-3 穴八幡の虫封じ]p92
 [23-6 冬の海]p197
 [21-5 十軒店人形市]p146
 [26-6 人魚の宝珠]p187
 [26-7 玉川の鵜飼p199
 [28-1 江戸の植木市]p16
 [30-3吉松殺し]p127
 [31-1 江戸の精霊流し(草市)]p133

つぶやき:

「日本橋」とあっても、橋そのものの場合と、それを冠した町名の記述に分かれる。

ここでの採集は、絵にあわせて、橋そのものに限った。地域だとスポットを限定できない。

 

                                           鬼平熱愛倶楽部 2006  豊麻呂

 

鬼平熱愛倶楽部 2030 足立の山勝

 

 

 

投稿者 nishiot : 2006年02月10日 15:38

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://otonanonurie.image.coocan.jp/mt/mt-tb.cgi/4

コメント

二十八間といわれる日本橋。渡っている人の多さに驚きますが、豊麻呂さんよく塗ってありますね。私も何年かまえに手がけた記憶がありますが、とても豊麻呂のようにはできませんでした。あとの作品も見せていただきます。

投稿者 田無の弱法師 : 2006年03月30日 09:34


無数の人が集まり、橋の上を往き来している。橋の向こう側には高札場があって高札が立っている。橋の上にはいったい何人が歩いているのであろう。極めて綿密でていねいな描写である。町人・武士・乗馬姿・駕籠かき・大八車・僧侶・男・女・など精妙さに感心するばかりである。描写されてる人数は何と558人でした。見事・・・・

投稿者 豊麻呂 : 2006年03月04日 09:17


コメントしてください

サイン・インを確認しました。
さん。コメントしてください。 (サイン・アウト)

(いままで、ここでコメントしたとがないときは、コメントを表示する前にこのウェブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)


情報を登録する?