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2006年03月24日

0612三囲稲荷社

『江戸名所図会』巻之七 揺光之部

キャプション

元禄の頃、当社の境内に一(ひとり)の老嫗(うば)あり。参詣り徒(ともがら)、神供をささぐるとき、この老嫗田面(たのも) にむかひ掌(て)を拍(う)てば、一つの狐いづくともなく来り、これを食らふ。老嫗世にあらずなりしより後は、狐も出でずとなり。 次に記せし句はこのことをいへるなり。

『五元集』 早稲酒やきつねよび出す姥がもと 其角

(墨田区向島2-5-17)

 

小林清親 隅田川枕橋前

『鬼平犯科帳』に登場

 [6―5 大川の隠居]p208 新装p218
 [20―5 高萩の捨五郎]p181 新装p187
 [22迷路―5 法妙寺の九十郎]p150 新装p143
 [22迷路―6 梅雨の毒]p154 新装p147

『御宿かわせみ』に登場

三囲稲荷社(竹屋の渡し)
 [3-1 秋の七福神(恵比寿・大黒)]p26 新装p27
 [3-5 水郷からきた女]p200 新装p209
 [7-2 酸漿は殺しの口笛(三囲下の白魚)]p42 新装p44
 [7-2 酸漿は殺しの口笛(竹屋の渡し)]p54 新装p57
 [8-1 美男の医者]p20 新装p21
 [9-7 川越から来た女(竹屋の渡し)]p200 新装p209
 [10-7 閻魔まいり]p220 新装p230

投稿者 nishiot : 2006年03月24日 08:41

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