馬牽沢古事
塗り絵師 西尾忠久
上目黒、世田谷にまたがるあたり。文治年間(1185〜90)頼朝卿奥州征伐のとき、渋谷八幡宮へ参籠あり。そのとき荏原野より東条蘆毛の馬を選んで献ぜられんとし、この地を牽かれたりしに躓(たお)れたるにより、これを止(と)められしといふ。





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