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2006年02月12日

0030両国橋

『江戸名所図会』巻之一 天枢之部

キャプション

この人数舟なればこそ涼みかな 其角

広重『江戸名所百景』[両国花火]

小林清親 両国花火之図

小林清親 千ぼんくい両国橋

小林清親 両国百本杭暁之図

小林清親 両国雪中

小林清親 元柳橋両国遠景

 

 

小林清親 浜町より写両国大火

 

小林清親 両国大火浅草橋

 

小林清親 両国焼跡

 

『鬼平犯科帳』に登場

両国橋
 [4―8 夜鷹殺し]p283 新装p298
 [5―5 兇賊]p193 新装p202
 [6―5 大川の隠居]p189 新装p199
 [6―6 盗賊人相書]p226 新装p237
 [7―3 はさみ撃ち]p81 新装p85
 [7―5 泥鰌の和助始末]p176 新装p184
 [7―6 寒月六間堀]p224 新装p235,250
 [8―2 あきれた奴]p51,76  新装p54,80
 [10―2 蛙の長助] p67 新装p71
 [10―7 お熊と茂平]p275 新装p288
 [12―3 見張りの見張り]p140 新装p148
 [12―4 密偵たちの宴]p178 新装p187
 [13―4 墨つぼの孫八]p168 新装p175
 [14―2 尻毛の長右衛門]p74 新装p76
 [14―3 殿さま栄五郎]p91 新装p93
 [15雲竜剣―2 剣客医者]p82 新装p85
 [15雲竜剣―3 闇]p128 新装p133
 [15雲竜剣―4 流れ星]p200 新装p206
 [16―2 網虫のお吉]p58 新装p61
 [17鬼火―4 闇討ち]p166 新装p171
 [19―5 雪の果て]p192,229,244 新装p198, 236,252
 [23炎の色―2 囮]p122 新装p119
 [23炎の色―3 荒神のお夏]p162 新装p156
 [23炎の色―5 盗みの季節]p224 新装p217
 [23炎の色―6 押し込みの夜]p256 新装p248
 [24―2 ふたり五郎蔵]p75 新装p72
 [24誘拐―3 浪人・神谷勝平]p175 新装p166

両国の盛り場
 [2―5 密偵]p211 新装p223

『御宿かわせみ』に登場

両国橋(柳橋)
 [1-1 初春の客]p7 新装p×
 [1-2 花冷え]p45 新装p×
 [1-3 卯の花匂う]p94 新装p×
 [4-3 江戸の怪猫]p72 新装p76
 [4-6 ぼてふり安]p180 新装p190
 [12-2 春の摘み草]p56 新装p54
 [13-2 大川の河童]p48 新装p47
 [13-4 忠三郎転生]p106 新装p105
 [15-2 浅草天文台の怪]p47 新装p47
 [15-8 浮世小路の女]p236 新装p236
 [17-2 雨月]p45 新装p45
 [17-7 春の鬼]p211 新装p211
 [18-8 菜の花月夜]p257 新装p257
 [19-5 薬研堀の猫]p157 新装p157
 [19-8 一ッ目弁才天の殺人]p262 新装p262
 [21-3 犬張子の謎]p79
 [22-5 月と狸]p151
 [22-7 清姫おりょう]p236
 [28-4 江戸の蚊帳売り(橋詰)]p142
 [28-6 水売り文三]p192
 [30-6 招き猫]p237
 [31-1 夜鷹そばや五郎八]p10
両国の川開き
 [15-4 わかれ橋p107 新装p107
 [24-4 伝通院の僧]p118
 [25-8 大山まいり]p245
 [30-2 浅草寺の絵馬]p53
 [31-2  野老沢の肝っ玉おっ母あ]p47

つぶやき:

文庫巻4までに収録されている諸篇は、『小説サンデー毎日〕』に連載されたもので、〔かわせみ〕の位置がすこし川上にあった。 新装版では、日本橋川河口・右岸の大川端に統一されたので、新装版にないスポットのはページは、 Х とした。

『深川澪通り木戸番小屋』 に登場

   [1-2 両国橋から]p41

 

                                    鬼平熱愛倶楽部 2004   大川端こなみ

 

 

                                   鬼平熱愛倶楽部 2019   みやこのお豊

 

                                          鬼平熱愛倶楽部 2029  むらい

投稿者 nishiot : 2006年02月12日 11:44

コメント

広重の{両国花火」は何年ごろの作品でしょうか。 花火の種類から見て江戸も末期の作品では?小さい玉がはじけているので。 同じく広重の「隅田川夕景」の花火は雪旦と同じです。 花火の浮世絵から小説の時代背景が推測できまた楽しいですね。

投稿者 みやこのお豊 : 2006年09月07日 07:39


そろそろ花火の季節なので,思い切って両国の花火挑戦してみました。 調べてみると江戸のころの花火は今の様に仕掛けが色々あり目にも鮮やかなものではないようでした. それでも当時としては、たいへんな風物詩ですね。 鮮やかな花火と,暮れなずむ景色のコントラストを苦心して彩色してみたのですが, アップしていただいたのを見ると色がはっきりと、出ていません。 もっと色の濃淡、塗り込み方を考えなければならないですね。 又挑戦したいと思います。

投稿者 みやこのお豊 : 2006年07月10日 10:27


花火、夜景は難しいですね。この両国花火にも何回か挑戦しました・・・!夜の暗さと花火の明るい色のバランスですかね・・むずかしいですね。

投稿者 豊麻呂 : 2006年03月05日 08:49


花火はこれだけですね。 夜景は、ほかに、梅若丸、吉原八朔。 朝は、芝居小屋街の葺屋町など。

投稿者 西尾 忠久 : 2006年02月28日 15:52


夜の風景は「落合蛍」や「装束畠・衣装榎」などありますが、花火の絵図は「両国橋」だけになるのでしょうかねえ。 夜の表現も花火も塗り絵はとっても難しそう。

投稿者 豊島のお幾 : 2006年02月28日 15:32


おっぺ様 早速のコメント有り難うございます。 この風景を塗りながら、江戸の人達は平和な時代が長く続き、夏の夜の花火を心行くまで楽しんだろうなと想像していました。

投稿者 むらい : 2006年02月27日 21:53


「両国橋」 今までにない色使いで、ハッと息をのみました。 花火の風景でしょうか。 色が入るとかくもあざやかになるのですね。

投稿者 おっぺ : 2006年02月15日 04:04


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投稿者 nishiot : 11:44 | カテゴリー : a巻之一 /江戸名所図会 | コメント (7)