« 0619隅田川渡 | メイン | 0621木母寺 梅若塚 水神宮 若宮八幡(隅田川東岸) »

2006年03月25日

0620隅田川春景色

『江戸名所図会』巻之七 揺光之部

キャプション はるばると霞わたれる隅田川の堤をうちみれば、青柳の放髪(ふりわけかみ)も緑の眉にほひやかにかきたれ、莟(つぼ) める花のほころびそめて、ゑまひつくらふなんど立ちまじりたる、夕ばえいとえんなり。わきて咲きみちるひとえだは、たが挿頭(かざし) にや手折らんと、さすがに心のともる木の本なりけらし。

手習い所の女の子と父兄の花見風景

小林清親 向島桜

 

『御宿かわせみ』に登場

向島の桜
 [4-5 鬼女]p126 新装p133
 [4-6 ぼてふり女]p165 新装p175
 [8-1 美男の医者]p20 新装p20
 [8-2 恋娘]p64 新装p67
 [9-7 川越から来た女] p206 新装p215
 [12-3 岸和田の姫]p98 新装p94
 [12-4 筆屋の女房]p137 新装p130
 [12-5 夜鴉おきん]p143 新装p136
 [13-2 大川の河童]p59 新装p58
 [14-1 梅若塚に雨が降る]p9 新装p9
 [21-3 犬張子の謎]p74
 [25-4 神明ノ原の血闘]p120
 [26-6 人魚の宝珠]p171

 

                                      鬼平熱愛倶楽部 2011  おまさ

 

投稿者 nishiot : 2006年03月25日 07:09

コメント

手習所の遠足・花見です。 いやあ、女の子の教室は、こうなると、子どもも親も着飾るから大変。 永代橋あたりから屋根船で遡ってきたのでしょう。弁当や敷物は、町内の鳶の若衆か誰かにもたせています。

投稿者 西尾 忠久 : 2006年03月25日 11:25


女性陣がいっぱい。 塗り甲斐がありますね。 塗るのも見るのもウキウキしますね。

投稿者 豊島のお幾 : 2006年03月25日 09:59


隅田川沿岸の橋場から柳橋あたりでしょうか、着飾ってお花見をしている人々の喜びが、色とりどりの着物から、感じとれます。浮き立つ春景色が彩色で一層引き立ちますね。

投稿者 みやこのお豊 : 2006年03月25日 08:23


コメントしてください

サイン・インを確認しました。
さん。コメントしてください。 (サイン・アウト)

(いままで、ここでコメントしたとがないときは、コメントを表示する前にこのウェブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)


情報を登録する?


投稿者 nishiot : 07:09 | カテゴリー : g巻之七 /江戸名所図会 | コメント (3)