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2006年03月29日

0651国府台 総寧寺

『江戸名所図会』巻之七 揺光之部

 

投稿者 nishiot : 2006年03月29日 15:16

コメント

何年か前に国府台の文化祭に、この絵の展示で参加した。里見公園の近くにこの寺院はある。境内は格の高さを偲ぶ佇まいを感じさせた。塗り絵に先生の用意されたキャプションが、付けられて有ったので紹介。
天正3年(1575)小田原北条氏政が寺を近江国から下総国関宿に移した。
しかし、度々洪水に見舞われ、寛文3年(1663)現在の地に移った。江戸時代、幕府の覚えも厚く,十万石以上の大名と同じ格式で、寺の入り口にある「下馬」の碑がそれを示す。
明治維新後,寺地のかなりの部分(現在の里見公園)を政府に上地させられ時勢が衰えた。
絵図を見ても広大な台地に、堂々の寺院の景である。

投稿者 永代橋際蕎麦やのおつゆ : 2006年04月03日 23:16


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