0501河口 鍋匠
『江戸名所図会』巻之五 玉衡之部
キャプション
その家に伝えていふ、天命国家が後胤なりと。人皇九十七代光明院の御宇暦応年間(1338-42)、 河州丹南郡よりこのところに移り住するよし。その子孫いまなほここに栄えて連綿たり。
小林清親 川口鍋釜製造図
『御宿かわせみ』に登場
川口名産の鋳物
[17-7 春の鬼)]p231 新装p231
鬼平熱愛倶楽部 2029 むらい
投稿者 nishiot : 2006年03月08日 13:05
コメント
「御宿かわせみ」17-7「春の鬼」では、るいが川口の善光寺を参詣した帰りに、名産の鋳物を売っている店をのぞいている。
出かけると、その地の名産につい目が行ってしまうのは、時代が変わっても同じですね。
投稿者 むらい : 2006年05月14日 22:45
川口は今も鋳物の町。この絵のキャプションによると、1330年代から続いているようですから、もう670年近くの伝統があるんですね。「江戸名所図会」は、イラスト付きの歴史書でもあるようです。
投稿者 むらい : 2006年03月08日 21:28
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