0629伝教大師 薬師如来像
『江戸名所図会』巻之七 揺光之部
キャプション
木下薬師如来の霊像は延暦年間伝教大師叡山に在せし頃、東国化益のために彫造せられやや半ばなる頃一夜この本尊の霊示あるをもって、
つひにその像腰を刻さずして錦繍をもてこれを纏い、下野国大慈寺の広智といへる沙門の東国に帰らんとするに付属ありしかば、
本尊有縁の地なるをもって木下川に安置なし奉りしこと浄光寺縁起に詳らかなり。
投稿者 nishiot : 2006年03月27日 13:22
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『江戸名所図会』巻之七 揺光之部
キャプション
木下薬師如来の霊像は延暦年間伝教大師叡山に在せし頃、東国化益のために彫造せられやや半ばなる頃一夜この本尊の霊示あるをもって、
つひにその像腰を刻さずして錦繍をもてこれを纏い、下野国大慈寺の広智といへる沙門の東国に帰らんとするに付属ありしかば、
本尊有縁の地なるをもって木下川に安置なし奉りしこと浄光寺縁起に詳らかなり。
投稿者 nishiot : 2006年03月27日 13:22