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2006年02月12日

0019飯田町中坂 九段坂 

『江戸名所図会』巻之一 天枢之部

小林清親 九段坂五月夜

小林清親 九段馬がけ

 

『鬼平犯科帳』に登場

九段坂
 [1―5 老盗の夢]p184 新装p195
 [2―2 谷中・いろは茶屋]p77 新装p81
 [2―3 女掏摸お富]p117 新装p124
 [10―4 五月雨坊主]俎板橋p154 新装p162
 [11―5 密告]p176,7 新装p181
 [13―2 殺しの波紋]p78 新装p81
 [13―6 一本眉]p243,259 新装p253,269
 [16―3 白根の万左衛門]p110新装p115
 [20―1 おしま金三郎]p24 新装p24
 [20―5 高萩の捨五郎]p208 新装p215
 [21―3 麻布一本松]p89 新装p92

中坂
 [13-6 一本眉]p243 新装p253

田安稲荷
 [13-6 一本眉]p259 新装p2269

俎板橋
 [10-4 五月雨坊主]p154 新装p162
  [22 迷路-梅雨の毒]p173 新装p165

『御宿かわせみ』に登場


元飯田町九段坂(錬兵館)
 [2-3 迷子石]p70 新装p75
 [2-5 宵節句]p138 新装p148
 [3-5 水郷からきた女]p139 新装p145
 [3-8 夏の夜ばなし]p242 新装p254
 [4-2 女難剣難(和泉橋)]p47 新装p50
 [5-7 三つ橋渡った(爼橋)]p211 新装p
 [8-3 絵馬の文字]p71 新装p74
 [12-8 源太郎誕生]p247

 

                                                                                                       鬼平熱愛倶楽部 2006  豊麻呂

 

                                                                                                                鬼平熱愛倶楽部 2021   靖酔

 

                                                                         鬼平熱愛倶楽部 2001  相州藤沢宿 秋山太兵衛

投稿者 nishiot : 2006年02月12日 08:27

コメント

この絵の構図から見て、飯田川の流れ、物資運搬の多くの船、九段坂の傾斜等の表現(彩色)方法を中心に考えて見た。特に傾斜は、建物のバランスを考慮しましたが、急な坂のイメージにはほど遠いようだ。

投稿者 豊麻呂 : 2006年04月02日 10:22


中坂、田安稲荷、俎板橋の、『鬼平犯科帳』への登場ページをアップしました。 全項目を1年がかりでデータベースとしてPCへ入れ、熱愛倶楽部の古いメンバーにはフロッピーで頒布したら、辞めたメンバーで、引用のことわりなしに、さも、自分が抽出したみたいにして使っているのがいてね。 このブログの登場でグーの音もでなくなるはず。

投稿者 西尾 忠久 : 2006年03月28日 17:13


「九段坂」、土留めが沢山あって、それで「九段坂」。 それだけ急な坂だったんですね。 坂の下には、荷車押しを商売にしている人もいました。

投稿者 相州藤沢宿・秋山太兵衛 : 2006年03月12日 12:27


図会の位置関係がわからず調べてしまいました。 手前のお堀は右端で堀留になっているんですね。で、そこに架かる橋が俎板橋(まないたばし)。 俎板橋も鬼平に結構登場していたような記憶があります。 3つの坂の内、一番右の「もちの木坂」 坂の近くに常盤木があり、その木を冬青木(もちの木)と間違えたことからこの名前になったとか。 此処を冬青木坂といふこと いにしへ古びたるもちの木ありしにより所の名と呼びしといへど 左にあらず。 此坂の傍に古今名の知れざる唐めきて年ふりたる常磐木(ときわぎ)ありとぞ。目にはもちの木と見まがえり。 この樹, 先の丙年の災に焼けてふたたび枝葉をあらはせじとなん。 (新撰江戸志) >旗本の屋敷がずらりと並んでいて明治になって学校が創設 そういえば、お育ちのよろしい子女の学校が多いですよね。

投稿者 豊島のお幾 : 2006年02月28日 13:12


九段坂には12番(両国ー新宿)、10番(渋谷ー須田町)九段下には15番(早稲田ー茅場町)と都電が走っていました。 九段界隈には女学校がなぜか多く、和洋九段、白百合、嘉悦、大妻、家政、山脇、双葉、千代田、麹町学園と揃ってました。 通学時の電車はそれこそ女学生ばかりでした。 切絵図でみても旗本の屋敷がずらりと並んでいて明治になって学校が創設されたのでしょう。 九段坂を下り神田古本屋街に行くのが楽しみでした。 坂の上の靖国神社も前は「歩兵屯所」と「馬場」でその後が「招魂社」で名前を変えて「靖国神社」ですから。 今は地下鉄「東西線」「半蔵門線」「都営新宿線」が女学校の下を走りまわってます。 春四月には初々しい新入生の姿も見え花を一層華やかにしてます。

投稿者 靖酔 : 2006年02月27日 14:46


まだ未確認情報ですが、今年辺りから、九段千鳥が淵を中心に、桜祭りに区が力を入れるそうな。 日経マスターズの通信員としては、本塗り絵ブログの紹介を兼ねて、九段界隈の桜の素晴らしさをレポートしたいと思っています。 因みにテーマは「春の足音」。 ピッタリだと思うのですが…。 締め切りは3/3日のひな祭りの日。 会社の創立記念日でもあります。

投稿者 ヌマピー : 2006年02月17日 15:02


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投稿者 nishiot : 08:27 | カテゴリー : a巻之一 /江戸名所図会 | コメント (6)