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2006年02月17日

0234太鼓橋

『江戸名所図会』巻之三 天璣之部

広重『江戸名所百景』[目黒太鼓橋夕日の岡]

 

『鬼平犯科帳』に登場

 [9―2 鯉肝のお里]p67 新装p70

『御宿かわせみ』に登場

 [1-7 江戸は雪]p219 新装p231

 

                                           鬼平熱愛倶楽部 2021  靖酔

(所感:塗り絵の自分の画法の転機となった作品で一際愛着があります)

 

                                                                                                              鬼平熱愛倶楽部 2029  むらい

投稿者 nishiot : 2006年02月17日 08:17

コメント

太鼓橋の左手たもとに、茶店があり、行灯に〔しるこ餅 正月屋〕と表記されています。

この〔正月屋〕、『剣客商売』巻5に所載の[手裏剣お秀]に登場しています。

 目具川に架かる石造りの太鼓橋のたもとに〔正月屋〕という茶店がある。
         p147 新装p161

池波さんの目は、行灯の文字にまでおよんでいます。

もっとも、〔正月屋〕の屋号は、しるこ屋いっぱんのものだそうですが。   

投稿者 西尾 忠久 : 2006年05月01日 09:55


川田 寿さん『江戸名所図会を読む』によると、大正9年の豪雨で流失したと。

それにしても、100年近く、みんなの目をたのしませたのだから、立派なものですね。

投稿者 西尾 忠久 : 2006年04月01日 15:47


端酔さんのコメントによると、同じ場所に橋があるとのこと。ただし普通の形の橋で。
自動車の時代に太鼓橋は向かないのでしょうが、もしこの美しいアーチ形の太鼓橋が残っていたら、良い観光名所になっていたでしょうね。残念!!

投稿者 むらい : 2006年03月30日 23:49


この太鼓橋も今はごく普通の形の橋になってますが名所図会と同じ場所にあります。
JR目黒駅から行人坂を下り大円寺を過ぎ目黒川に架かってます。
太鼓橋を渡り、海福寺、羅漢寺、目黒不動、成就院、近くには大鳥神社もありこの一帯はウォーキングの場所として恵まれてます。
鬼平犯科帳「鯉肝のお里」では長虫の松五郎と宗平が二十年振りに会って太鼓橋の傍らの鰻屋に入るとありますが、今もそこに鰻屋があるのです。
名所図会では鰻屋ではありませんが、池波さんは散策でこの鰻屋を知って書いたのかも知れません。

投稿者 靖酔 : 2006年02月24日 16:33


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