シラサギ(白鷺)
西にひろがる浅草田圃の上を白鷺が一羽、ゆっくりと飛んで行くのが見えた。
[7-5 泥鰌の和助始末]p150 新装p157
(季節:寛政4年(1792)秋)

各務:白鷺(しらさぎ)は白いサギの総称で、コサギ、チュウサギ、アマサギ(冬羽)の4種がいる。
サギの仲間は熱帯から温帯にかけて生息。日本では17種ほど観察されている。白鷺はツルに似るが、飛ぶときには首を折りたたむので、首をのばして飛ぶツルとは見分けがつく。
水田、川の瀬などで魚、蛙、水生昆虫を食べている。

シラサギについての詳細は、兄弟HPの、
『剣客商売』の彩色『江戸名所図会』
「有朋(UFO)」コーナーの、
各務さんの野鳥写真館

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ダイサギ 東京都明治神宮 1992.12


文芸評論評家&バードウォッチャー 各務三郎





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