サン・ルイ文鎮 緑のハーモニー
1988年 制作個数未調査
頂点の花芯に、クリスタルでつくられたサン・ルイのS・L
そして制作年号を示す1,9,8,8の数字が埋めこまれている。
このタイプ(「蜂の巣状」とも表現されている)は、戦後、サン・ルイ社が文鎮の製作を再開してすぐの1974年に、「赤いミレフィオリ」と名づけられて400個つくられている。
それが好評だったので、1988年の「緑のハーモニー」として再登場した。
「赤いミレフィオリ」は輸入と同時に、愛好家の目を引いたらしく、ぼくの手にははいらなかった(図版はG・アンゴルド著『クリスタルガラスのペーパーウェイト』より)。
「緑のハーモニー」は幸運にも、ぼくのものとなった。
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