岸井左馬之助年譜
岸井左馬之助の年譜
小肥りの平蔵とくらべ、背の高い、がっしりとした体躯。
[1-2 本所・桜屋敷]p60 新p63
延享3年(1746)生 佐倉に近い臼井の郷士の出
[1-2本所・桜屋敷]p60 新p63
宝暦2年(1752) 印旛沼で溺れかける
( 7歳) [3-5 駿州・宇津谷峠]p223新p233
宝暦12年(1762) 高杉道場へ入門 春慶寺に寄宿
(17歳) [3-5 駿州・宇津谷峠]p218 新p229
安永2年(1773) 師・高杉銀平死去
(28歳) [6-3剣客]p80 新p85
天明4年(1784) 再び江戸へ
(39歳)
天明8年(1788) 桜屋敷で鬼平と再会
(43歳) [1-2本所・桜屋敷]p54 新p57
寛政元年(1789) 托鉢坊主に変装
(44歳) [1-4浅草・御河岸]p153 新162
夏から秋 三国峠で五郎蔵に
[4-7 敵]p241新p253
亡父は佐倉の郷士
[4-4敵]p237 新p249
10月 井関録之助と同門
[5-2乞食坊主]p57 新p60
冬 〔鶴や〕で平蔵と
[1-6暗剣白梅香]p203 新p214
寛政2年(1790) 平蔵がむかし話を
(45歳) [1-8むかしの女]p262 新p277
冬 〔土壇場〕の勘兵衛を平蔵とやっつける
[5-5兇賊]p205 新p215
寛政3年(1791) 松尾喜兵衛の噂を
(46歳) [6-3剣客]p80 新装p85
初夏 平蔵が病気見舞い
[2-1蛇の眼]p7 新p7
夏-翌年 托鉢僧となって探索
[2-4妖盗葵小僧]p153 新p162
秋 平蔵を見舞う
[6-5大川の隠居]p180 新p189
秋 和泉守国貞を所望
[7-1雨乞い庄右衛門]p24 新p25
寛政4年(1792)秋 〔鶴や〕へ平蔵と呑みに行くと
(47歳) [2-6お雪の乳房]p246 新p259
寛政5年(1793)春 辻の札まで見送った後を追って京都へ
(48歳) [3-2盗法秘伝]p42 新装p44
晩春 大和平野で助太刀
[3-4兇剣]p197 新p207
宇津谷峠で肩を貸す
[3-5 駿州・宇津谷峠]p214 新p224
夏 坪井道場を紹介する
[4-1霧の七郎]p36 新p38
夏 明神の次郎吉と出会う
[8-3明神の次郎吉]p95 新p100
秋 〔嶋や〕へ呼び出し
[4-2五年目の客]p45 新p47
秋 府中へ
[8-6あきらめきれずに]p241 新p254
12月 平蔵の話し相手
[9-3泥亀]p122 新p128
寛政6年(1794)正月 かつての遊び仲間
[9-4本門寺暮雪]p133 新p144
晩春 新居・金杉町裏の借家
[9-6白い粉]p209 新p218
〃 左馬之助・お鈴の祝言
[9-7狐雨]p208 新p217
秋 新居
[11-2土蜘蛛の金五郎]p74 新p77
寛政7年(1795)2月 松浦道場で代稽古
[12-2高杉道場三羽烏]p65 新p69
寛政8年(1796)晩春 渋谷で野崎勘兵衛を
[14-1あごひげ三十両]p11 新p11
夏から翌春
滝野川の現場に
[14-4浮世の顔]p146 新p156
夏 手助けで藤代へ
[15 雲竜剣]p28 新p29
同門:井関録之助
[17 鬼火]p96 新p99
高杉道場で竜虎と
[19-3おかね新五郎]p112 新p123
友五郎への評言
[19-5雪の果て]p206新p212
同門:井上惣助
[20-3顔]p97 新p101
同門:横川甚助
[20-6助太刀]p222 新p 230
同門の交友といっても、長谷川平蔵と岸井左馬之助のそれと、『剣客商売』の秋山小兵衛と嶋岡礼蔵との微妙な差異、むしろ心友といえる藤枝梅安と彦次郎との関係に近いことなどは、明日、言及する予定。
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コメント
今回の「鬼平熱愛倶楽部」のウオーキングは
左馬之助が寄宿していた春慶寺,妙見堂コースです。
先生の御気ずかいで,左馬之助の年譜がアップされ、
今回も予習がバッチリです。
投稿: みやこのお豊 | 2006.09.23 07:54