[『徳川実紀』成書例]
近所の区中央図書館に2時間ほどこもって、雑誌『日本歴史』の3年分ほどにざっと目を通した。
2001年4月号、小宮木代良さん(東京大学史料編纂所助教授)[『徳川実紀』成書例]がおもしろかった。
明暦の大火前の史料を推測した考察で、『徳川実紀』を座右においているぼくとしては、「そういう読み方もあったか」というほど、興奮させられた。
メモをとったのは、収録論文ではなく、掲載広告。
『幕府奏者番の情報管理』(名著出版)とか、『徳川実紀事項索引』(吉川弘文館)、『甲斐武田氏と国人』(高志書院)など。館内のパソコンで区内図書館の在庫をあたったが、1冊もむヒットしなかったのには、参った。
| 固定リンク
コメント