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2007.03.03

平賀源内の伝記メモ

Photo_303 『風来山人集 日本古典文学大系55 岩波書店(1961.8,7)の扉
 校注者:中村幸彦

参考文献
 ・水谷不倒  明治29年刊
 ・暉峻康隆  昭和28年刊 近世文学の展望所収平賀源内研究など
 ・野田壽雄  昭和36年刊 近世小説史論考風来山人論など


130_2 今井誉次郎『平賀源内』 世界伝記文庫3 1973.8.25 国土社 (文京区目白台 1-17-6
tel.3943-3721)

参考文献
・『平賀源内全集』 平賀源内先生顕彰会 中文館書店 昭和10年刊
 ・『平賀源内集』  有朋堂文庫 
 ・『平賀源内』   水谷不倒 博文館 明治27年刊
 ・『探求者』     桜田常久 春秋社 昭和21年
 ・『平賀源内』   進藤義明 高山書院 昭和18年
 ・『平賀源内』   貴司山治 ポプラ社 昭和26年 

ちゅうすけリサーチ
参考文献
 ・『平賀源内』   城福 勇 吉川弘文館 人物叢書 1985年
 ・『平賀源内の研究』城福 勇 絶版
 ・『平賀源内研究』 森銑三 (『森銑三著作集』 中央公論社)
 ・『平賀源内』   芳賀 徹 朝日新聞社 1989年
このほか、
福娘紅子さんの研究書読後感
http://gennaihiraga.web.fc2.com/b-01.htm
が面白い。
 
つけたり。上記URLのトップページ
平賀源内業績紹介『毬も落ちねば上がり申さず』

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216平賀源内」カテゴリの記事

コメント

城福 勇さん『平賀源内』(吉川弘文社)、アマゾンで600円がスタートラインてしたね。まだ、1円もついていませんでした。
田沼意次とのかかわりがどれだけ触れられているかで、求めるかどうか、です。
どこかの新刊棚で立ち読みするか、図書館であたってみるか。

きょう、掲示した写真の2冊は、文京区の図書館が備えているもの。

ほかの区の方も、ご自分の地元の図書館をあたって、ご教示くださると嬉しいです。

投稿: ちゅうすけ | 2007.03.03 05:32

本篇に記した平賀源内研究のHP『鞠も落ちねば上がり申さず』の掲示板に、境界亭やま さんという人が、「源内の墓」と題して、以下のコメントを寄せていらっしゃいました。

「昨日、藤佳景「寝惚けて居り候」読了で、こんな文がありました。…源内は小伝馬町の牢から、秘かに田沼意次の手で連れ出され、所領の遠州相良城に匿われで数年生き続けた。その亡骸は相良の浄心寺に遺品とともに埋められ、墓が建てられた…と。「相良 浄心寺」で検索してみますと「源内焼が発見された源内の墓」がでてきます。相良凧も源内がらみとか…。
 さて、この辺はご存知でしょうか?
 目下は諸田玲子「恋ぐるい」を読書中。「源内狂恋」改題で文庫新刊です。これは牢中1日目から26日目の各章構成で、牢中から自らの人生を回顧する小説。これも未だ「フィクション」にアップされていません。源内調べは大変ですが頑張って下さい。更新を楽しみにしています」

投稿: ちゅうすけ | 2007.03.03 07:16

諸田玲子さん『恋狂い』(新潮文庫)ですね。

投稿: ちゅうすけ | 2007.03.03 07:18

源内は「一生娶らず」とありますが、衆道だったという説と、両刀遣いだったという説がありますね。
『痿陰隠逸伝(なえまらいんいつでん)』は、ポルノだという人もいるようです。

投稿: ちゅうすけ | 2007.03.03 07:24

平賀源内の真実が解明されてきたような反面益々謎が深まるような感じです。

横浜市の図書館所蔵の平賀源内関連の著書検索してきました。
29件ヒットしたのですが、すでに掲載されている参考文献が多いです
内容を見ていないので研究書かどうかわかりませんが
「平賀源内」 船渡安之著 成美堂出版
「平賀源内」 深谷晃弘 益井邦夫/著 評論社
「平賀源内と中島利兵衛」 中島秀亀智著 さきたま出版会
「平賀源内の生涯」 平野威馬雄著 サンポウジャーナル
「平賀源内を歩く」 奥村正二著 岩波書店
「超発想の人平賀源内」河野亮著 廣済堂出版

他小説や児童書などもありました。

投稿: みやこのお豊 | 2007.03.06 22:59

>みやこのお豊さん
奥村正ニさんは、たしか、技術評論家の方です。
岩波新書で自動車の本があり、VWワーゲンを執筆するときに手紙い゛質問したら、その関連は資料はダンボール箱につめて倉庫にしまっているので---と返事をいただきました。
読んで見たい本ですね。

投稿: ちゅうすけ | 2007.03.09 15:14

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