『鬼平犯科帳』Who's Who

今年は東海道を歩いてみたいと考えています。
先生のようにきめ細かくは行きませんが、歩き始めました。　ブログは面白いと思います。　恐らく、今年は面白い年になるでしょう。　「鍵師の助次郎」はビデオで観ると相当に年をとって長谷川平蔵も逮捕していませんね「雲竜剣」ではすっかりくたびれていますけど。　「７４」は私の歳です、今年もよろしく、ブログは面白いですね、その中にブログを有効に使う者が天下を制するかも知れません。

＞長屋のご隠居

ブログでは、お初でしたね。ようこそ。

ご隠居のように、ビデオをしっかりご覧になっている方からのコメントは、すごく参考になります。

どうぞ、これからも、しょっちゅう、ご訪問ください。

調べてみましたら「鍵師の助次郎」を演じた藤木悠さんは１９３１年生まれ、私と同じ歳なので、自分では気が付かなくても自分を振り返る材料にはなりました。

そうなんですか。

白波物では、よく引き込み役や、出入りの按摩に
化けた一味の者が、土蔵の鍵の蝋型をとって、、、と鍵師がでてきますが、

鍵師という仕事師を創造したのは、池波さんだったんですか。もっと以前の白波物にも使われていると
おもってました。

招福楼のこと

八日市にある本店は、建物、庭園、部屋のしつらい、
器,料理の素材まで、茶人である主人の目でまとめ
られた日本文化の総合芸術といわれる超有名な料亭
ですね。

東京丸ビルの36階にも､東京店がありますが、
とてもお高くて、私はランチでも行けない
お店です。

[鍵師]は池波さんの造語ですか｡
鬼平にでてくる盗人関係の言葉｢急ぎばたらき｣｢隠居金｣｢嘗役｣｢流れ盗｣などもやはり造語なのでしょうか｡池波さんのエッセイでは昔盗人だった人に話しを聞いた事があるといってますので今で言う業界用語､隠語だったのでしょうか｡

＞みやこのお豊さん

遅くなりましたが、〔招福楼〕の四季の料理を紹介した豪華本の表紙を載せました。
ある時、ご亭主から贈られたものです。

おっしゃるとおり、ちゃんとした料理セットは、たしかに高価で、１人前が２万円を超えています。

でも、味や風格の分かる人なら惜しくはないのでは----。

＞靖酔さん

｢急ぎ働き｣｢隠居金｣「引退金」｢嘗役｣｢流れ盗め」「口合人｣---みんな池波さんの造語だと思います。
「仕掛人」もそうだとお書きになったエッセイもありました。

「口合人」---当時、「口入れ屋」というのがあり、佐藤雅美さんの『物書同心居眠り紋蔵』に登場していますね。いまでいうと「人材派遣会社」、ニューヨークだと「パーソナル・エージェンシー」。

「口合人」---さすが、裏稼業めいていて、いい造語です。

「ネーミングの大家」という呼称もで伊達ではないですね。