滋賀、京都、大阪、奈良、和歌山の各県出身の盗人
滋賀県生まれの盗賊は、静岡県や長野県に次いで多く書かれている。
それというのも、池波さんは、『鬼平犯科帳』を立ち上げる前、甲賀忍者ものを書いていた。
その取材の課程で、地名を記憶にとどめたのであろう。
代表的なのは、〔小房〕の粂八、〔大滝〕の五郎蔵。
もちろん、京都も、毎年末に骨休めしていたところだから、親しみもとりわけ深かったろう。
もっとも、父・宣雄の墓は、千本出水の華光寺にはない。葬儀をしただけとの文書があり、遺骨は江戸の戒行寺へ葬られた。
史実は史実として、小説にしたがって足を運んでもみたが。
・滋賀県の出身の盗人
・京都府の出身の盗人
・大阪府の出身の盗人
・奈良県の出身の盗人
・和歌山県の出身の盗人
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