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2006.10.27

壷屋2

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文庫巻7の[穴]で、〔帯川(おびかわ)〕の源助の胸ばらしの対象となった菓子舗〔壷屋〕が、松本道別『東京名物志』(公益社 1901.9.27)の記事コピーを、〔壷屋〕さんへとどけたと、きのう、報告した。

『東京名物志』は、ぼくの所蔵本ではなく、東京大学のものである。友人のご夫人が歴史科の図書室に勤めていたので、借り出して全ページ、コピーをとらせていただいた。

そのころは、江戸時代からつづいている老舗を、某誌に[日本の老舗]のタイトルで連載していた。その資料にしたのである。連載は5年つづいたから、60余店を取材した。

そのときの経験が、『鬼平犯科帳』で盗賊に襲われる商戸のあれこれを想像する手がかりになった。『江戸買物独案内』もそのときに求めた資料である。なにが幸いするか、わかったものではない。

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広告ページに、新橋支店と愛宕町支店の写真が載っていた。当時は相当に手広くやっていたことがわかる。文字通り、東京名舗だった。


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