文庫 第7巻-4
[7-4 掻掘のおけい]寛政4年(1792)年晩夏
『オール讀物』1971年11月号
◆海福寺 深川蛤町p110 新装p115 図会0577
◆うどん屋〔豊島屋〕 海福寺門前。名物:1本うどんp110
新装p115
〔高田屋〕さん(文京区本郷2丁目)が1本うどんを復元
△5寸四方の蒸籠ふうの入れものへ、親指ほどの太さの1本う
どんが白蛇のようにとぐろを巻いて盛られているのを、冬は
あたため、夏は冷やし、箸でちぎりながら、好みによって柚
子や摺胡麻、ねぎをあしらった濃目の汁をつけて食べる。
p110 新装p115
◆煙草屋 〔舟形〕の宗平と〔大滝〕の五郎蔵。相生町 5丁目
p111 新p116
◆富岡八幡宮(江・富岡1-20-3) 五郎蔵が参詣。p112
新p117 図会0570
◆一色町p112 新p117
◆平野町p112 新p117
◆富岡橋 一色町から平野町へかかるp112 新p117
★上州高崎在 大庄屋:萩原忠兵衛。〔大滝〕の五郎蔵一味が
忍び入るp113 新p119
◆蕎麦屋〔翁庵〕 上野広小路p118 新p123 独案内33丁
所在のみ参考
△蕎麦を手(た)ぐるp118 新p123 図会0456
◆深川大島町の飛び地p118 新p124
◆三蔵橋p124 新p130
◆松平下総守(阿部正識 武蔵忍藩10万石)抱屋敷p125
新p131
◆北新堀の大川端すじp127 新p133 図会0043
◆霊巌島p127 新p133
◆新川 一ノ橋、二ノ橋、三ノ橋p127 新p133 図会0048
◆霊巌島町 蕎麦〔常陸屋〕。酒問屋や藍玉問屋の間。二階に
小座敷が三つばかりp127 新p133
◆富島町 鰻屋〔大国屋〕p127 新p133
◆砂村新田 漁師・岩五郎p131 新p138
◆十万坪の埋立地p132 新p138
◆小名木川p132 新p139
広重[深川十万坪](『名所江戸百景』)
図会0586
◆千田新田p132 新p139
◆舟宿〔鶴や〕 扇橋p132 新p139
◆松平肥後守下屋敷前の河岸p133 新p140
◆仙台堀から万年橋p134 新p140
◆御船蔵p135 新p142
☆日本橋富沢町 紅・白粉問屋〔玉屋〕茂兵衛 53歳。白粉
「白菊」は江戸城内大奥の侍女たちに好まれている高級品だ
し、美玄香・紅椿などの香料や口紅も江戸で評判 玉屋と福田
屋のもの。p135 新装p142 独案内 41,42丁
◆浜町河岸p136 新p143
◆小間物屋〔浅野屋〕宇助の未亡人p136 新p143
◆栄橋 浜町堀にかかるp139 新p146
△矢竹 植物p132 新p138
◎与力:佐嶋忠介p134 新p140
◎同心:沢田(さわだ)小平次p132 新p139
◎同心:木村忠吾(うさちゅう)p141 新p148
◎密偵:〔大滝(おおたき)〕の五郎蔵 50過ぎの大男p111
新p116
◎密偵:〔舟形(ふながた)〕の宗平 煙草屋。相生町 5。元
〔初鹿野〕の音松の「盗人宿」番人。73歳。p111 新p116
◎密偵:〔小房(こぶさ)〕の粂八 p111 新p116
◎密偵:〔相模〕の彦十p111 新p116
◎密偵:伊三次(いさじ)p132 新p139
§〔蓑火(みのひ)〕の喜之助p112 新p117
§〔蛙(かわず)〕の市兵衛p112 新p117
○市兵衛の女房・おなみp112 新p117
§〔砂井(すない)〕の鶴吉 〔蛙〕の一人息子p111 新p116
§〔掻掘(かいぼり)〕のおけい 40歳を越えている。たらし
こみ専門の女賊p115 新p120
§〔初鹿野(はじかの)〕の音松p116 新p122
§〔生駒(いこま)〕の仙右衛門 おけいの後ろ楯p117
新p122
§甚蔵 〔生駒〕の配下p130 新p137
§勝太郎 〔生駒〕の配下p130 新p137
§〔黒坂(くろさか)〕の伝右衛門 駿河の盗賊p117 新p123
§〔和尚(おしょう)〕の半平p126 新p129
§〔黒灰(くろはい)〕の宗六 〔和尚〕の配下。にがみのき
いた30男 p128 新p134
§漁師:岩五郎 砂村新田。〔和尚〕の従兄で盗人宿主p132
新装p138
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