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2005.04.16

〔大滝(おおたき)〕の五郎蔵の年譜

〔大滝〕の五郎蔵の年譜

6尺余の大男           [4-7敵]p239 新p251

元文3年(1738)
生?      秩父郡最奥の大滝村の出?
         東近江の犬上川上流の大滝
         初登場[4-7敵]のときに52歳として。

安永3年(1774) 〔簑火(みのひ)〕の喜之助一味から
(37歳)       〔五井(ごい)〕の亀吉ととともに独立
                     [4-7敵]p241新p253

安永8年(1779)秋 駿府城下の笠問屋〔川端屋〕彦兵衛方へ
(42歳)     押込んだあと、〔ならび頭〕の〔五井〕が
         行方知れずに。 [4-7敵]p242新p254

天明元年(1781)  手ぐせの悪い遠州無宿の熊治郎を追放
(44歳)        [6-6 盗賊人相書]p222 新p233

         上州高崎の薬種問屋〔近江屋〕へ〔長尻〕
         のお兼を引き込みに
              [24 二人五郎蔵]p88 新p84
        〔杉谷(すぎたに)〕の虎吉が〔万福寺(
         んぷくじ
)〕の長右衛門の下から五郎蔵の
         配下 のち一人ばたらき
          [12-3見張りの見張り]p123 新p130
         〔岡ノ井(おかのい)の弁五郎〕
           [12-4 密偵たちの宴]p179 新p189
天明8年(1788)春  上州沼田城下の材木商〔須田屋〕伊左衛門
      方へ押込み 200両余盗む。
(51歳)          [4-7敵]p244 新p256
          高崎在、大庄屋:萩原忠兵衛方へ忍び入
          った時、〔砂井(すない)〕の鶴吉が下
          女を冒したので、追放。
           [7-4 掻掘のおけい]p113 新p119
          平塚の宿場はずれの隠れ家にいたとき、
         〔和尚(おしょう〕の半平の使いの〔黒
          灰(くろはい)〕の宗六が訪ねてきた。
           [7-4 掻掘のおけい]p128 新p134
寛政元年(1789)晩夏 (50男)   [4-7敵]p239 新p251
          〔坊主〕の湯の番人 嘉六
                 [4-7敵]p243 新p256
           富治、千次郎など〔坊主〕の湯へ
                 [4-7敵]p243 新p255
           右腕〔牧原(まきはら)〕の富治
                 [4-7敵]p243新p255
           福太郎   [4-7敵]p255 新p268
          〔小妻(こづま)〕の伝八
                 [4-7敵]p247 新p259
           密偵となる [4-7敵]p271 新p285
       師走    [5-1深川・千鳥橋]p21 新p21
寛政2年(1790)秋   日本橋南 1丁目の呉服屋〔茶屋〕新四
           郎方へ押込む予定。              
            [4-7敵]p243 新p255
寛政3年(1791)盛夏  五郎蔵が 6尺余の巨体を、粂八と共に役
           宅へあらわす。
           めっきり増えた白いもの。
            [6-6 盗賊人相書]p222 新p233
寛政4年(1792)正月  両国橋で〔井尻(いじり)〕の直七を
           見かける
            [7-2 隠居金七百両]p62 新p65
       初春  〔大亀(おおがめ)〕の七之助を見か
           けて宗平とともに役宅へ
             [7-3 はさみ撃ち]p84 新p89
       晩夏  50をこえた
           [7-4 掻掘のおけい]p111 新p116
           平蔵から〔砂井〕の鶴吉を密偵に仕込む
           ように、と。
           [7-4 掻掘のおけい]p143 新p150
寛政5年(1793)夏  〔櫛山(くしやま)〕の武兵衛逮捕に
           [8-3 明神の次郎吉]p116 新p122
       晩夏  もんどり(もんどり)の亀太郎逮捕
              [8-5 白と黒]p221 新p233
       晩秋 〔雨引(あまびき)〕の文五郎の手札を
            [9-1 雨引の文五郎]p12 新p13
       10月  30をこえたおまさと結ばれる。
             [9-2 鯉肝のお里]p71 新p75
       12月  相生町の家へも帰らず
                [9-3 泥亀]p95 新p99
寛政6年(1793)1月  三好屋幸吉の面体を、じつは
              〔白駒(しろこま)〕と見破る           
           [9-5 浅草・鳥越橋]p187新p195
              [9-6 白い粉]p208 新p217
    夏の終わり  弥勒橋上で虚無僧姿で彦十を打つ。
           [10-5 むかしなじみ]p198 新p219
寛政7年(1794)    [12-4 密偵たちの宴]
春から10月

寛政10年(1798)残暑  (40をこえ)きりっとした顔立ち
           [20-7 寺尾の治兵衛]p262 新p262

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